前回は、普段どんな言葉やイメージを潜在意識に届けているのかを見てみまし た。
そして、マイナスのアファメーションをやってることに気づいたら手放していき
ましょう、自分にエネルギーを与えるのも奪うのも自分です、ということを書き
ました。
今回は、自分の態度が引き起こしていることのひとつを見てみます。
小さい頃はよく親や先生から「人が嫌がることはしてはいけません」と言われま
した。
実際に、人が嫌がることをしたらどうなるでしょう。
まず、その相手に嫌われますよね。
そうするとコミュニケーションは取りにくくなるし、その相手は自分の言うこと
を聞いてくれなくなるでしょうね。
滅多に会わない人だったらまだ自分への影響は少ないですが、いつも一緒にいる
人ならどうでしょう。
場合によっては、自分の1日全体が憂鬱になるかもしれませんね。
今は「自分が人に嫌がることをした場合」の話しでしたが、これが「自分が自分
に嫌がることをした場合」はどうでしょう。
ほぼ、「自分が人に嫌がることをした場合」と同じ事が起こってると思います。
ただ一番違うのは、自分の場合は「嫌がることをした人」と「された人」がずっ
と一緒にいるということです。
これって結構つらくないですか?
私はこの文章を書いてるだけで、気が重くなってきました。
その状況をイメージしながら書いてるわけですから、当然と言えば当然ですが。
でもこの状況は特に珍しいことではないですね。
多くの人の中で頻繁に起こってることだと思います。
本当はやりたくないことを何かの理由でやっている、納得しないまま何かをや
っている、やめたいと思いながらやっている、とういうことですね。
「何かをやらなければいけない」と思っている自分と「その何かをしたくない」
と思ってる自分がいますね。
そして、「何かをやらなければいけない」の方が強い場合、「その何かをしたく
ない」方の意向は無視して強引に推し進めている状態と言えるでしょう。
やりたいことを自分にさせない、というのも広い意味では同じだと思います。
こういうことをすると、自分の中が分裂してしまいます。
一体でいられない、仲間でいられない、そんな感じでしょうか。
こうなるとなんかムード悪いですよね。
では、どうすればいいんでしょう。
基本的には、人が嫌がることも自分が嫌だと思うこともさせないことです。
違う言い方をすれば、自分にもやさしくする、自分のいろんな部分を尊重する
ということでもあります。
自分を感じていれば、自分に意識を向けていれば、バランスを崩す始まりとも
なる違和感をキャッチすることができます。
「なんかおかしいぞ」「何か楽しくないぞ」「何か息苦しい」とかいう感じで す。
できるだけ早い段階で気づいた方が修正もしやすいです。
「気の進まない飲み会を断る」とか「言いたくないお世辞を言わない」とか「ゆ
っくり寝ていたい時の友達の誘いを遠慮する」とか、あるいは「時々自分にご褒
美をあげる」とか「時間が無くてこれまでやらなかったことを思い切ってやって
みる」とか「やりたいことにチャレンジする機会やエネルギーを自分に与える」
とかいうことからはじめてはどうでしょうか?
今日からこれらを完璧にやろうと思うと大変だと思うかもしれません。
うまくやるポイントは、ほんの小さな事から、少しずつやっていくことです。
抵抗感の出ない自分にとって無理のない範囲の事から始めていければ良いです ね。
急に極端なことをやろうとすると、よっぽどの決意や覚悟がある場合は別です が、リバウンドにあって元に戻ってしまいます。
もし自分ではうまく出来ない程、深刻にな場合は、信頼できるセラピスト(解決
志向のわかる)やライフコーチ(メンタルを扱える)に相談してみて下さい。
うまく仲介者になれれば、両者の言い分を互いに聞いたり、今は必要のない執着
が見つかればそれを手放したり、イメージを使って両者を統合したり、あるいは
即解決が難しい場合でも一定の距離を一時的に持たしてこれ以上傷つけ合わない
ようにするやり方が心理療法にはありますので。
《今日の私への最高の質問!!》は、場面を明るく楽しく開けていく方にデザイ
ンしていますので《今日の私への最高の質問!!》で分裂していくことはないと
思います。むしろ「何かをやらなければいけない」というのが少しずつ緩んで、
上手くいけば自然に分裂が解消されていくこともあるかもしれません。
ですので、安心して続けてみてくださいね。
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