前回は、自分で自分を認めないといつまでも人の注目や評価を求め続けること
になると言うことを書きました。
今回は、失敗したときより上手く行ったときのことをよく観察してみよう、と
いうことを書いてみます。
普段、何かが上手く行かなかった時は、どのような態度をとっているでしょう?
よく見かけるのが失敗した時に、どこが悪かったのだろう、なぜ失敗したんだ
ろう、誰が悪いのだろうということを色々考えて、何かしら失敗の原因らしき
ものを見つけて一段落つけたりしています。
でも、それだけで、状況が改善されること実は少ないのではないでしょうか。
最初は、良い結果を出すために失敗した原因を探し始めるのだと思いますが、
少し時間がかかったりするすると、「良い結果を出すため」というのが抜け落
ちて「失敗した原因を探す」のが目的になってしまってたりします。
そうなると、「〜だから失敗したんだ」「〜のせいで上手く行かなかったんだ」
「〜は元々無理だったんだ」というようなものばかりを引っ張ってくることに
なりがちです。
この過程に時間をかければかけるほど、この状態から抜け出しにくくなります。
そして、これが習慣化すると何かをやろうとすることが少なくなっていきます。
「上手く行かない」ケースやパターンが頭の中の多くを占領していくので、よ
り慎重に安全志向になって、何かをやる、リスクを取る、挑戦する、欲しいも
のを手に入れようとすることがどんどん減っていきます。
マイナスのスパイラルを書いているといつもの事ながら気分が滅入りますね。
実はこれも、以前自分の中で起こっているのに気がつきました。
ハッとしました。
それまでは目の前のことで自分の視界がいっぱいなのですが、ハッとしたとき
は不思議と広く全体が見える感じなりますね。
そこで、ではどうすればうまくいくのでしょう。
そうです。
この「どうすればうまくいくのでしょう。」という質問がでればいいのです。
質問をすれば暗に方向性が示されています。
先程の話に戻すと「良い結果を出すため」というのを思い出せばいいのです。
そして、「なぜ失敗したんだろう」を手放して、「どうすればうまくいくのだ
ろう。」と言ってみればいいのです。
ここで、より上手く行くために役立つのが「これまでに上手く行った体験」
です。
普段、上手く行った時にはその結果を喜んだりその感情に浸ったりすること
はあってもそれ以上詳しく振り返ることはあまりないですね。
何かが上手く行ったときの少し前を思い出してみましょう。
(実際に上手く行ったときのことを思い出しながら読んでみて下さい。)
朝はどんな風に起きましたか?
朝ご飯はどんな感じで食べてました?
家を出てからはゆっくり歩いてたでしょうか、それとも早足で歩いてまし
たか?
視線は地面を見てましたか、それとも空を見上げてたでしょうか?
肩や首の様子は、どんな感じでしたか?
どうでしょう、今、体はどうなっていますか?
これだけの質問でも、実際に上手く行った時のことを思い出しながら読ん
でくれた方は、体になんらかの変化があったかもしれません。
質問すれば、体や意識は応えてくれます。
そして、上手くいったケースをいくつも調べていると何かしら共通点が見
えてくるかもしれません。
朝、元気よく挨拶してた時だったり、お気に入りのハンカチを持ってた時
だったり、ボタンのシャツを着ていった時だったりするのかもしれません。
ここで注意することは、それが科学的だったり論理的だったりする必要は
ないということです。
「〜の時は上手く行った」「良い結果が出たときは、〜な感じだった」と
いう経験を沢山もっていていつでも思い出せる状態であることがとても有
効なのです。
理由や理屈はほとんどどうでもいいです。
また、違う面から見ると、上手く行った時のことをいくつも丹念に思い出
していると、その回路が強化されますし未来に向けてのイメージトレーニ
ングにもなっています。
潜在意識には過去も未来も関係ないようです。
なので、何かが上手く行かなかった時は、「どうすればうまくいくのだろ
う。」と質問をして、過去に上手く行った経験で使えるものはないか探し
てみる、一度こんな風にやってみて下さい。
うまく結果につながったことがあったら、教えて下さいね。
もうおわかりだと思いますが、《今日の私への最高の質問!!》は、暗に
プラスの方向付けをして、過去の成功イメージを引き出していきます。
是非、続けて試してみて下さい。
少し補足すると、失敗した原因や悪いところ直しは、すごく調子の良い時や
余裕があったりすごくついてる時に短時間でサッとやるのがいいです。
要するに圧倒的なプラスエネルギーでマイナスを消してしまう感じです。
実をいうともっと良いのは、善悪や良い悪いの判断をせずに目的に向かって、
ただ必要な修正を淡々と的確にしていければいいのでが、今日の話は感情的
なものなどが入ってきてそれが出来ない時の話ですね。
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