前回は、失敗したときより上手く行ったときのことをよく観察してみよう、
と言うことを書きました。
今回は、カッとなったり、習慣的に文句を言ってしまいそうになった時など
感情が大きく動いた時に、そのプロセスを見つめてみませんか、ということ
を書いてみます。
まず、その時に出てくる言葉、それは人を罵倒したり自虐的なものだったり
するかもしれませんが、止めずに出てくる言葉を全部出して、ただ並べてみま す。
たぶん、あまり気持ちの良いものは少ないのではないでしょうか。
その後、その時の自分の感情を見てみましょう。
怒りであったり、悲しみであったり、寂しさであったりあるいはあせりのような
ものだったりするかもしれません。
もしできるなら、その感情をゆったりと感じてみてください。
どんなことが起こるでしょう?
この時に注意することがあるとすれば、出来る限り裁かないことです。
「こんな感情を持つのは良くない」とか、もっと「〜しなきゃ」とかいうのを
極力しないことです。
感情は止めなければ、ただ流れます。
赤ちゃんや小さい子供を見ていれば、理解しやすいでしょう。
感情に良い悪いはありません。
ただ、自分が嫌ってる、認めていない感情はあるのかもしれません。
気が向かない時に無理にやることは無いですが、何か同じような状況で、いつも
同じように怒ったり、すねたり強く感情が出てきてしまって、嫌だなと思うこと
があったらゆっくりと時間を取って向き合ってみてください。
拍子抜けするくらいはやく感情が流れていくことを経験する人も少なくないで
しょう。
感情の問題が解決したらそれだけで自分の反応が変わっていることに気づく人
もいるかもしれません。
純粋な感情は、放っておけばそんなに長く留まるものではないようです。
特定の感情をため込んで放さないでいると、いろんな連鎖が起こってきますね。
大事なことは良い意味で自分に付き合うということ、つまり、自分が感じている
ことをいつわらない、尊重する、そして無理をしない。
感情が出てくる時の相手はきっかけに過ぎないので、ひとつの問題が解決する と、類似したケースが一括して姿を消すことも良くあります。
嫌な感情をそんなに感じないでも処理していける方法もありますが、できるので
あればいろんな感情を感じられる方が広がりがあって良いような気もします。
さて、強い感情が行ってしまったら、今までと違う受け止め方が無いか調べて
みましょう。
その一つの提案として、最初に「良かった」と言ってしまうことです。
そうするとどんなことが起こるでしょう?
「良かった」を支持する様な理由が浮かんできます。
往々にして、理由というのは後付けであることが多いのに気づきます。
ということは、最初に自分がどうしたいのかを決めれば良いということですね。
そうしたら、それを支持する理由が追いてきます。
つい先日、ある物が必要になって取ろうとしたら、あるはずの所になくて5分
ほど探しても見つけられないと、だんだんイライラしてきました。
その時に、「良かった」、「こうなって良かった事があるとしたら、なんだろ う」って、言ってみました。
そうすると、瞬間的に「そういえば、最近コンピューターの仕事ばかりで全然
体動かしてなかったから、少し体を動かすのも気分転換になって良いかな」って
いうのが出てきたり、「こんな所に結構ホコリがたまってるな。掃除できて良
かった」というようなことがいくつも出てきました。
念のために書いておきますが、無理に言い聞かそうと言う態度よりは、ポンっ
と言葉を投げ込んで、出てくるイメージを捕まえる感じが良いと思います。
次の瞬間には、イライラはもうそこにはありませんでした。
(結局捜し物は、その夜に仕事場ではなく自宅で見つかりました。)
《今日の私への最高の質問!!》は、これまでのあまり好ましくない状態
から、ガラッと方向を変える時にも大変役に立ちますよ。バックナンバーな
んかも活用して、うまく使ってくださいね。是非、試してみて下さい。
一度、無料体験コーチングを試してみませんか!!
←コラム一覧へ戻る
Copyright (C) 2007 大(dai) All Rights Reserved.
※当サイトのテキスト・画像等すべての無断転載転用、を固く禁じます。