前回は、「(自分の中での)他人への質問」を見てみました。
今回は、「犯人捜し」について、見てみます。
私が、今年で手放したいもののひとつに「犯人捜し」があります。
ここでいう「犯人捜し」とは、何かがうまく行かなかった時に失敗の原因と称し
て「何が悪かったか」「誰が悪かったか」を探して、ある時はでっちあげて、そ
れで解決したような気になっている一連の流れです。
以前、コラムで少し触れたと思いますが、悪くなった原因を定めることで解決す
る問題はそんなにはないと思います。
毎日のメルマガで、「どこが悪かったんだろう」ではなく「どうすれば良くなる
だろう」と問いかけましょう、と言ってることもあって、自分の中でも随分と習
慣化してきています。
その甲斐あって、一度や二度うまく行かなかった時などは反射的に「今度はどう
すれば良くなるだろう」と言う言葉が出てきます。
しかし、3度4度と思うような結果が出てこなかったり、長期の目標に対して途
中経過が芳しくない時期が続くと、ふと、「どこが悪いのだろう」と言う言葉が
自分の中で発せられているのに気づくことがあります。
そんな時には、つくづくこの習慣は根深いな、これまで何十年もの間「犯人捜 し」をやってきたんだなと改めて気づきます。
たぶん、気づいたら訂正する、古い習慣が出てきたら新しい選択をする、という
ことを焦らないでこのまま続けていれば、徐々に確実に古い習慣から新しい習慣
に置き換えていくことはできると思います。
ただ、少し根気がいるのと、時々しんどくなったり面倒になったりすることも実
際にはあるんですよね。
ここで、「もっと楽しく(無理なく)やれるやり方があるとしたら、どんなもの
だろう」って投げかけてみました。
そして、「犯人捜し」のプロセスをもう一度よく見てみると、思い当たることが
ありました。
これまでの認識は、
「思い通りに行かない」→「どこが悪いんだろう」
↓ 置き換える
「思い通りに行かない」→「どうすればうまくいくだろう」
もう少し丁寧に見てみると、
「思い通りに行かない」→「良くないことが起こっていると判断」→「どこが悪
いんだろう」
↓ 置き換える
「思い通りに行かない」→「今起こっていることはどういうこと何だろう」
もしくは
「良いことが起こってるとすればどういうことだろう」
→「より良い方向に行くのに何か修正するところはあるだろうか」
これまでの認識では、一度「悪いことが起こっている」と判断してから対処の
仕方を変えているのですが、今回思い当たった方は、一度も「悪いことが起こっ
ている」という判断をしていないという違いがあります。
これは、とても大きいことですよね。
人がつらく苦しく感じることの半分以上は、暗い予測を持つことと大きく関わっ
ています。
簡単に言うと「できない、わからない、無理だ」と予想するとつらく苦しく行き
詰まった感じ、「できる、わかる、なんとでもなる」と予想すると明るく楽しく
順調な感じになるということです。
物事や出来事は中立で受け止め方や解釈は自分で選択できる、NLPなどでいうと
ころのリフレーミングなんですが、大きく落ち込んだりするシーンでは結構リフ
レーミングを意識してるんですが、ことの大小にかかわらずもっと使えるところ
がありそうだと気づきました。
精神衛生的には、この方がシンプルでしんどくなくていいですよね。
ただ、目標がある時には気分が良いだけではダメで、結果を得ていく時には必要
な修正は的確にしていくことは重要です。
気分良く、かつ欲しい結果を得ていけるようにしたいですね。
今回は、最初に思っていた内容から書きながらいくつかの気づきによって方向が
変わって行ってしまいました。
うまく伝わったでしょうか。
書きながら気づきによってどんどん方向が変わっていくのは私にはとてもおもし
ろかったです。
これで、「犯人捜し」を手放すのがより簡単になった気がしてうれしいですね。
「今日の私への最高の質問!!」でリフレーミングが起こることもたくさんある
と思います。
何かおもしろいことが起こったら教えてくださいね。
一度、無料体験コーチングを試してみませんか!!
←コラム一覧へ戻る
Copyright (C) 2007 大(dai) All Rights Reserved.
※当サイトのテキスト・画像等すべての無断転載転用、を固く禁じます。