前回は、そうじと自己暗示について、みてみました。
今回は、「期待」と「不安」について、みてみようと思います。
よく「期待と不安」といいますが、「期待」と「不安」はセットで扱われること
も多いですね。
どんな時に、「期待と不安」と表現するのでしょうか。
私がまず浮かんだのは、やはり新しいことを始める時です。
ちょうど今頃の時期ですよね。
ゆっくり見ていくと新しいものを前にした時には、自分の中で「期待と不安」の
両方が反応するのが確認できます。
まず「期待」とはどんなものでしょう。
それは、これから経験するであろうことを楽しいものとしてイメージした時に、
「期待」というものになるのでしょうか。
新しい場所、新しい人間関係、新しい制服、新しいグループなどの中に楽しいイ
メージを見ているのでしょうね。
次に「不安」の方はどうでしょう。
簡単に言うと、これから経験するであろうものがうまくいかなかった時のつらい
イメージを見ているのでしょうね。
潜在意識の中には、安全を求めるという側面があります。
安全を確保するに、急激な変化を嫌います。
知らないことより知っていることの方が安全だと感じるのです。
意識しなければ、すごく良くなるかもしれないけれどすごく悪くなるかもしれな いという状況よりは、少し悪くてもすごく悪くなることはないだろうと思えるも のを選ぶ傾向があります。
新しいものの中には、常に可能性があります。
違う言い方をすれば、不確定で保障がないのです。
こういう状況に、身を置いた時に、同じ状況でも「期待」の方を多くイメージす る人と「不安」の方を多くイメージする人がいます。
「期待」が多い人は新しい環境では刺激が多いのでとても楽しく感じるでしょ う。
「不安」が多い人は不確定なことが多いので、安全を求めれば求めるほど疲れて しまうことが多いようです。
「期待と不安」が入り交じるというのは、ちょうどその2つが拮抗している状態 です。
ここで大事になってくるのは、自分がどうあるのかを自分で選ぶことができると いうことを知っていることです。
「期待」を膨らますことも縮めることも、あるいは「不安」を大きくすることも 小さくすることもできる、ということです。
そのどれもが、これから起こるであろう事の予想や予測です。
つまり、イメージです。
自分のこれまでの経験や、自分が見聞きしてきたことから自動的に作りあげる未 来像なのですが、その未来像を今のあなたが、つくりかえることが可能なので す。
注意深く見れば、生きてるということは新しいことの連続で、毎瞬が「未知との 遭遇」といっても過言ではありません。
ですから、常に「期待と不安」が何らかのバランスで存在しています。
自分がうまくいっていると感じる時、楽しくやっていて好ましい結果が出ている 時の「期待と不安」のバランスを知っているといいですね。
ここで少し知っておいたほうがいいのは「期待と不安」は両方あった方がいいも のだということです。
「期待」が100パーセントになってしまうと無鉄砲になってしまうかもしれな いし、「不安」が小さくなってくると、それは注意とか配慮とか言うのものに名 前を変えるのかもしれません。
それらは活き活きと楽しく生きたいという欲求と安全でいたいという欲求の現れ なのです。
大きすぎる「不安」は小さくして、小さすぎる「期待」は大きくすればいいで す。
これは、イメージの中では割と簡単にできたりします。
何回か繰り返しやることで良いバランスを定着させていくこともできます。
「不安」に関しては、小さくしていく時にも一度その「不安」をイメージをして もらうので、自分1人ではやりにくいところがあります。
ネガティブな状態を扱う時は、最初は信頼できるセラピストにお願いしてそのの ち自分でも扱えるようになっていく方が安全ではやいと思います。
「期待」の方は、「今日の私への最高の質問」の中でもたくさん扱ってますし、 自分1人でも大きくしていけると思います。
「期待」を大きくしていけば相対的に「不安」が小さくなっていって気にならな くなることも多々あります。
是非、「今日の私への最高の質問」をたくさん使って、良いバランスをつくっ て下さいね。
一度、無料体験コーチングを試してみませんか!!
←コラム一覧へ戻る
Copyright (C) 2007 大(dai) All Rights Reserved.
※当サイトのテキスト・画像等すべての無断転載転用、を固く禁じます。