前回は、気分をつくるについて、みてみました。
今回は、楽しく学ぶ、をみてみようと思います。
私は、何かを学ぼうとする時には「楽しく学ぶ」というふうに必ず、「楽しく」
と「学ぶ」をセットにして言うようにしています。
これは、私が「学ぶ」という言葉に対して持っているイメージやニュアンスによ
るものです。
ただ、「学ぶ」とだけいうと辞書的な意味の(1)教えを受けて知識や技芸を身
につける(2)勉強する。学問をする。(3)経験を通して知識や知恵を得る。
わかる。というものの他にニュアンスが着いてきます。
私が持ってる「学ぶ」のニュアンスは、かしこまった感じ、ともすると大変な
感じ、時には努力やきつさをともなう感じ、また、暗記など無味乾燥なイメージ
や受験や試験の前の一夜漬けのようなイメージもともなってきます。
大人になった今の私にとってこれからの「学ぶ」は、心理のことであったり、ス
ピリチュアルなことだったり、趣味、社会や人生のことになってきます。
基本的には、自分が興味があって自ら学びたいものなのですが、単に「学ぶ」と
表現してしまうと学生時代などに感じていた「学ぶ」についているあまり楽しく
ないニュアンスが着いてきてしまいます。
子どもの頃は、学ぶ対象や学び方、学ぶ期間などについてあまり選択肢はありま
せんでしたが、大人になった今は自分の好きなように自由に決められます。
例えば、英語を学ぶ時に単語カードに英単語や意味を書いて頻繁に見たり、何回
もノートに書いたり、一定量のドリルを毎日自分に課したりするやり方、あるい
は、ネイティブスピーカーと友達になって毎日一緒に過ごして、日常会話の中で
覚えていったり、自分の好きな英語の歌を何回も何回も聴いて、歌詞を読んでみ
たり、いろんなやり方がありますよね。
今からもし英語を学ぼうとするなら、まず、英語を学んでどうしたいのかを明確
にしていきます。
海外の英語圏に住みたいのか、通訳や翻訳がしたいのか、ひとりで海外旅行でき
るようになりたいのか、日本で外国人向けの観光ガイドがしたいのか、英語で書
かれた小説を原書で読みたいのか、そのあたりをまず明らかにして、もしそれが
できるようになったら自分はどんな風に感じるのか、うれしいのか楽しいのか、
ワクワクするのか、世界が広がる感じがするのか、どこへでも行けて自由な感じ
がするのか、を見ていきます。
そして、そうなるには、どの程度書けたり読めたり話せたりできるようになった
ほうがいいのかも自ずと見えてきます。
今の自分がそのレベルまで行くのに、どれくらいの期間をかけて、どういうルー
トで行きたいのかを決めていくのですが、この時に「楽しく目的を達する」とい
う感覚を是非とも入れておきたいのです。
目的を達成することだけにフォーカスすれば、耐え難きを耐えとか歯を食いしば
ってとかそんな感覚が脳裏をかすめます。
目的を達することはとても大事で、そしてそれと同じくらい楽しむということも
重要だと最近は特に感じています。
多くの場合、楽しもうとしなければ楽しくないし、楽しもうとすれば楽しく感じ
られる要素が出てきます。
興味を持って楽しく学ぶことで結果として期間も短く吸収や定着も良くなって行
くことが多いです。
英語に限らず、何かを新しく学ぶ時には、知らないことをたくさん記憶したり、
いくつも体験を重ねて身につけて行くことになりますが、楽しさと共に進められ
ると経過も結果も良いものになりやすいです。
もう一方で、痛い目に遭わないとわからないとか、大きな失敗をして気づくと か、大事なものを失ってからその意味に気づくとか、そういう学び方もあります が、そんなのはもう嫌なんですよね。
人が成長してく時に何か学ぶ必要があるものは楽しく学んでいけると思うし、そ
うしていきたいと思います。
その分かれ目は、最初に楽しくやろうという思いがあったかどうか、あるいは途
中からでも楽しくやろうという意図があったかどうかだと思います。
つらくても苦しくてもそれなりの結果が出れば良いというのはちょっともったい
ない気がしています。
テレビのお笑い芸人さんの話で、下積み時代はお金もなくて辛かったのでもう二
度と戻りたくないという人と、お金が無かったけどあの時は楽しかったし今はお
金もあって楽しいし、ずっと楽しかった、という人もいました。
やはり、楽しむかどうかは自分で決めているのだと思います。
なので、学ぶことに限らないのですが、楽しく取り組んで最高の結果を出す、両
方欲しいですね。
「今日の私への最高の質問」は、自分はどんな時に楽しいと感じるのか、何があ
れば楽しいのか、などを見ていくものも多いので、楽しみながら何かをやってい
くのに大いに役立つと思います。
是非、続けてみて下さいね。
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