前回は、注意をする時・叱る時、をみてみました。
今回は、妬み・嫉妬、をみてみようと思います。
妬み(ねたみ)・嫉妬(しっと)というのは、どういう状態でしょうか。
私も時々感じているので少し観察していました。
自分の場合を振り返ってみると、まず蘇ってくるのが、体が固くなって心が二
枚貝のように少し閉じかかって、斜に構えているような感じです。
自分の中の方から声が聞こえてくるとしたら「自分だってもっとやれる。」と
か「〜さえあれば自分にもできる。」そんな声が聞こえてきそうです。
誰かが、何かをうまくやっている時、またはそんな話を聞いた時に、先程のよ
うな状態になっていくことがあります。
あまりポジティブなさわやかな感じでは無いですが、必ずしもネガティブな方
向へ行かなければならないものと決まっているわけでもありません。
一見すると負け惜しみや言い訳をしているようでもありますが、その中にある
要素を中立に見てみると、自分もその内容に関心がある(何らかの才能や能力、
可能性があるかもしれない)、今の自分の状態に満足していない(まだやりき
っていない、もっとやれることがあると思っている)、少なくともこんなもの
はありそうですよね。
どんなことが順番に起こっているのか、どんな選択肢があるのか見ていくこと
にします。
だれかがうまくやっているの見聞きした時に、自分の中に妬み・嫉妬という状
態を発見するまでにどんなことが起こっているのでしょうか。
だれかがうまくやっているの見聞きする。
↓ ↓
[今の自分に十分満足している時] [今の自分に十分満足していない時]
↓ ↓
祝福できる。 やく、うらやましい(ほぼ中立かな)
↓
[ネガティブに反応すると]
↓ ↓
(外に向けば) (内に向けば)
↓ ↓
妬む、嫉妬 すねる、ひがむ
たぶん、こんなことが一瞬のうちに起っているのだと思います。
いっきに「妬む」とか「すねる」までいってしまわないで、「やく」「うらやま
しい」くらいで気づいて、そこからポジティブに反応していけると良いですよ ね。
私はこれらの感情を感じた時は、「やりたいことを十分にやっていないのだな。
もっとやりたいこと思い切ってやろう。」「私は何をしたいのだろう。」「私
はどんな風になれば十分満足できるんだろう」と自分に質問します。
少し時間が取れる時なら、「自分がどんな状態なら、その人を心から祝福でき
るのだろう」「それは、どの分野でどの程度、できれば良いのだろう」と自分
に質問してみて出来たイメージをもう一度やってみます。
そして、その状態で「妬む」「嫉妬」「すねる」「ひがむ」というようなもの
が出てくるのか、それとも「こんな自分なら確かに相手を祝福できるな」と言
えるかを確かめていきます。
「妬む」「嫉妬」まで行くと、相手を引きずり下ろすことで、自分の中のバラ
ンスを取ろうとしたりすることもあるし、「すねる」「ひがむ」だとあきらめ
てしまったり、自分の中に閉じこもってしまったりすることもありそうですね。
何回かネガティブに反応してみるのも経験としては良いですが、あまり長くす
ることもないですね。
何が起っているのかを知っていることと、どんな風に反応するかは選択できる
ということさえ知っていれば大丈夫ですね、
今度、「妬む」「嫉妬」「すねる」「ひがむ」をやってる自分に気付いた時に
は、そこに表れている自分の興味や可能性、欲求などを知るチャンスとしてみ
るのも良いと思います。
「今日の私への最高の質問」は、今ここで何が起こっているのかを明確にした
い時や気づいたものを更に具体的にしていきたい時、あるいは今起こっている
ことからポジティブな面を引き出したい時などにも効果的ですね。
是非、続けてみてください。
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