前回は、自分の感情に責任を持つ、をみてみました。
今回は、「今」にこだわる、をみてみます。
「今」できる限り、「今」に意識を向けてみる。
「今」が最高に満たされている時、たぶん何も問題にならない。
「今」に霧がかかっていたり暗雲がたれ込めているように感じる時には、それを
避けたり、逃げたり、闘ったりしているかもしれない。
「今」が心地良くない時、特に見たいテレビがなくてもつけっぱなしにしたり、何
か気を紛らわせるようなものを探し回る。
「今」感じているものを感じたくないために色んなものが必要になり、消費される。
「今」に表れてくるフィーリングから目をそらさずに直面できるようになると、と
てもシンプルになる。
それができないと感じる時には、それをやらない色んな理由が必要になったり、自
分を鈍感にしたり、感じなくしたり、自分を凡庸にしてしまう。
「今」のフィーリングに向かい合ってみる。
最初は、少し怖いかもしれない。
小さなチャレンジを重ねるといい。
そうすると、それほど恐れなくても良いことがわかる。
「今」のフィーリングを恐れなくなると、どんどん動き始める。
変わり始める。
複雑さが消え、シンプルになっていく。
それにつれて、「今」が鮮やかになっていく。
「今」が輝きを増していく。
「今」がエネルギッシュになっていく。
もう、「今」以外の「未来」や「過去」に逃げ込まなくても済む。
「未来」に幸せを求めることなく、「今」幸せになればいい。
「今」にある陰りや躊躇、隠れたくなる感じの気配を感じた時には、早めに対処し
ておくと良い。
それをそのままにして観察してみるのも良い。
そのまま感じてみるのも良い。
もう要らないと思うなら、手放すのも良い。
それは、本当の私ではないことを確認しておくのも良い。
それがそこにあることを否定せずに、気づいていれば、まずは良い。
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