気づいているかどうかは別にして、毎日いろんなことを感じています。
いろんな思いが生まれています。
「〜なことをしてみたい」
「〜な所へ行ってみたい」
「〜なことをしたら、楽しいだろうなあ」
強烈なものであれば、その後の人生を変える大きな転換点になるかもしれません。
それ程大きなものでなくても、その前兆やシグナルだったりするかもしれません。
そして、多くの場合何回か、そのサインがきます。
その時に、そのサインを拾わないと、その後はそのサインが来ても、気づかなくなったり、忘れてしまったりしてしまうことが多いように感じています。
時々、「本当にやりたい事が分からない。本当にやりたいこと見つけたい、」という相談を受けます。
そんなときに多いのが、実はすでに知っているのに、「それは違う」とその選択肢を外して、他のものを見つけようとしているケースです。
例えば、
『10代の頃にギターが好きで、朝から晩までギターを触っていた。
二十歳を過ぎる頃にプロになるほどの自信はなく、親や周りにも就職を期待されていたので、そのまま就職をした。
それなりに時が過ぎて、30歳を過ぎた頃に、それなりに暮らしているけれど、どこか息苦しい感じや何か満たされない感じがする。
普通に会社員をして生活をしていけるが、本当にやりたい事なんだろう。』
こんな時には、この時点で、昔ギターが好きだった頃があったという記憶はあるのだけれど、今本当にやりたいことを見つけようという時には、そのことを除外して考えていたりします。
そして、それ以外の所をいろいろと、探し回っても何かしっくりこないということになってしまいます。
そういう時には「これまでの人生で一番楽しかったのは、どんな時ですか」と聞くと、ギターのことがでてきます。
「ギターを弾いていることをイメージすると、どんな感じがしますか。満足感がありますか。」
「ひとりで弾いていても、満足感はありますか」
「周りに人はいた方がさらに良いですか。」
「それは、仲間ですか、それとも、お客さんですか。」
というようなことを聞いて行くと、その人にとって満足を感じられるのが、ギターそのものなのか、仲間と何かをするということなのか、ライブなどで人と共感するということなのか、その人のこだわりが見えてきます。
それに応じて今の生活の中で満足を得る、本当にやりたい事をやってるという感じを感じられることをイメージを使いながら見つけていったりします。
長々と書いてきましたが、本当にやりたい事や本当に楽しいと感じることを、どこかの時点で、無理だとかできないとか思って凍結してしまっているケースが多いということです。
気付いた時から見つけて行くことはできますが、「これが楽しい。これをやりたい」と思ったその思いをその時にうまく育てていけると良いなと思います。
うまくやれる方法がその時見えなくても、そのことにワクワクするのなら、
「それができるとしたらどんなやり方があるだろう。」
「何があればそれが、できるだろう」
と見て行くこともできるし、先程のように、今やりたいと思っていることを細かく分けて、特にどの部分に魅力を感じているのかを見つけて、その部分を活かして行くことを考えてみたりすることもできます。
「今自分が心地良いと思うものを自分に与えることを許す」とか、
「欲しい、やりたいと思う気持ちを大事にする。」そして、
「それを求める。」
ということをサポートしたいと思ってます。
今、満足を感じている感覚と同じような感覚を感じられる違うものを見つけていこうというように、思いを変換して行くことは良いのですが、欲しいものをダメと言って閉じ込めてしまうと、ずっとそこに残ってしまいます。
やりたいことをどこかに閉じ込めて、やりたくないことをやり続ける日々よりは、やりたいことをやれる形に変換したり、ダイレクトに求めて行く日々の方が、楽しくエネルギッシュなものになると思います。
思いを閉じ込めることなく育てて欲しいと思っています。
大(dai)はそのためのサポートさせて頂きたいと思います。
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