解決できないと思う問題を目の前にすると、憂鬱になったり、気分が沈んで来た
りしますね。
例え難しいと感じても何とか解決できそうだと感じられたり、誰々に頼めば何とかなりそうだとか思えると、とたんに停滞感はなくなってきます。
問題があっても解決できるという経験を何回か積んでくると、そのことを楽しく感じるようになってくることもありますね。
こうなると問題の感じ方も変わってきます。
困ったことややっかいなことではなくて、楽しむためのクイズやパズルをしているような感覚です。
必ず解けると思っていると、難しいほどおもしろく感じたりもしますね。
何かを問題だと感じた時にまず、どういう過程を経るかはわからないけれど、必ずこの問題は解決される、または問題ではなくなると疑いなく思えると苦しかったり辛かったりと言うことはなくなっていきます。
じれったいと思う時はありますけどね。
逆に問題をなくそうと思うと、段々何もしない方向にいくことになっていきます。
失敗しないでいるための一番良い方法は、何もしないことです。
そうすると失敗もしないけれど、成功もしない、どんどん閉鎖的になっていきます。
ある意味で、問題は起こり続けていて、それを解決し続けているその中で変化して行っているとも言えますね。
なので、問題があることは問題ではない。
問題があることを忌み嫌ったり、恐れたり、できないと思うことが問題で、必ず、解決するか、問題でなくなっていくことができると思います。
セッションの終わりに、「今日最初に問題になっていたことに対しては、今どんな感じですか」と聞くと「もう大丈夫です」「どうでも良くなりました」、「それより」とか「そんなことより」と言って、見つけたり思い出したりした興味をそそられることや自分にとってより大事なことに向かおうと仕始めることが多くあります。
問題が問題でなくなった時に、しばらくはスッとしたりホッとしたりもするんですが、できればそのままの流れで、今情熱を注げそうなことやワクワクすることとつながるところまで行けると良いですね。
問題を解決したところで止まっていると、何もない状態では長くいられなくて、また何か問題をつくったり見つけてきたりしてしまうこともありますから。
セッションの中では、問題解決に向う時にイメージを多く使います。
自分が楽しいイメージをすることに価値がないと思われている方も多いように思いますが、セッションを進めていく中で、そのイメージを良いとか悪いとか考えることから感じることへフォーカスを移していくと、価値があるとか無いとかいうところから離れて、ただ楽しみ始めます。
元々楽しいと感じていたものを良くないと思って遮断していたのを少しづつ緩め
て、イメージが広がっていくように導いているだけです。
こんなことをイメージすることは価値がないと思った時から、そうすることを止めてしまったのでしょう。
どこかに価値がないものがあるのではなくて、自分が価値がないと思ったものに、価値が無くなっただけですね。
もう一度そこに価値を置き始めれば、そこに価値はあります。
小さい子供の時は、そういうものに価値がないとは思っていなかったですね。
価値がどうこうということもなく、ただ楽しんでいたのでしょう。
大人でありながら、そういう感覚を理解と共に取り戻して行っているとも言えます。
問題に直面した時は、何かを変える時だと思います。
「できる」と思って、イメージを使ったり、何が起こっているのかをよく見ていくこと、どうなった行くと良いのかをみつけていくことなどで、問題は収まるところに収まっていきます。
大(dai)は「問題を解決しようとする人」のサポートさせて頂きたいと思います。
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