誰でも多かれ少なかれ、「どうせ人に言っても、わかってもらえない」と思っていることがあるんじゃないでしょうか。
本来みんなユニークな存在で、いろんな感じ方やいろんなセンスがあって良いと思うのですが、特定の見方や感じ方しか認められないというところに身を置いていると、自分が本当に感じていることや素の自分を表現してはいけないと思ったりしちゃいますね。
セッションをしていると、
自分の気持ちや感じたこと、言葉などを受け取ってもらえなかった時に
↓
私が悪い
↓
恥ずかしい
↓
誰にも言わない、隠す
↓
記憶の上では、なかったことにしているが時々うずく
という流れに時々出会います。
その頃より成長して、安全な場所で、ゆっくり振り返っていくと、受け取ってもらえなかったのは、相手が自分のことで精一杯で受け取ることが出来なかっただけで、自分が悪いわけではなかったと気づくこともあります。
あるいは、受け取れなかった相手の事情を理解したり、共感したり、することができることもあります。
最近、よく出会うのが、子供の頃に親が自分を認めてくれなかった、いつも批判ばかりされていた、というケースです。
子供の頃は、自分が感じたことを親にわかってもらいたい、という気持ちは強いです。
しばらくは何とか親にわかってもらおうと頑張るのですが、そのうちあきらめてしまいます。
その代わりに友達や他の人にそんな話しが出来ると良いのですが、それができないと誰にも話せない、わかってもらえない話しになってしまいます。
強い人は、親に期待できない分、自分で何でもやろうとして早く自立していこうとしたりしますね。
内側が満たされない分、外へ外へと向かっていく感じです。
とても優秀だったり、パワフルだったりすると、外面的に成功しているように見えることも多いです。
意識が外だけを見て、内面を感じないようにしていると、どこかでバランスを壊してしまう時がきます。
セッションの中では、何年も何十年も感じていなかった感情が甦ってくることが多いです。
小さい子供の時には、どうしようもなかったこと、誰もわかってくれないと思っていたことがあったことがだんだんはっきりと思い出されてきます。
ある時期から特定のことを見ないように感じないようにして生きてきたので、普段自分で思い出そうとしても思い出せないことも多いです。
人は、生きていくために自分で受け止められない記憶は消してしまうことがあります。
受け止められる範囲が広くなってくると、消していた記憶を徐々に思い出し始めたりもします。
昔は、小さくて独りぼっちでどうにもできなかったことでも、大きくなった今なら出来ることがあります。
出来ないと思う時に勇気を出してやりましょうとは、私は言わないんですが、「自分は今向き合うタイミングだな」と思ったり、「向き合ってみようかな」という気になるなら、サポートさせていただきたいと思っています。
何事にもタイミングがあると思います。
準備が出来た時にそのタイミングがやって来るのだと思います。
その時が来たら、おぼろげながらでも、気づくことができます。
私は、全てのものが分離から統合へ向かっているように感じています。
積極的に統合していくのも良いし、タイミングにのっていくのも良いと思います。
気が向くところから、やりやすいところから、無理なく、できれば楽しくやっていけば良いと思っています。
今がそのタイミングだと思われる方は、一度大(dai)のセッションをお試し下さい。
大(dai)は「言ってもわかってもらえない」を解決していこうとする人のサポートをさせて頂きたいと思っています。
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